年末を迎えました。毎年今年の総括的なことを書こうと思うのだけれど結局めんどくさいのとタイミングが合わないのとで書けずに終わっているようです。例えば今年読んだ本で印象深かったもの何冊とか音楽だったら何枚とか、そういうのをやっておくと後々読み…

今日飲んでいて「え、マジっすか！？ それはさっそくYouTubeで探して見てみます」といったネタがいったいなんだったか思い出せなくて。確か松本人志関係だったような…、ごっつだったかなあ……。と思いながらたちあげたiTunesで流れてきたのが曽我部恵一のエン…

自分はサラリーマンではなく日常的に貧困に喘ぐフリーターであるので「忘年会」というものには生涯無縁かと思っていたら、ここのところそれらしき飲み会に呼ばれ続きで、昨日も結局終電を逃して無駄にカラオケなんぞを朝までやって今日の仕事が眠いのなんの…

そういえば昨年も年の暮に入ってからいわゆる「巨匠」が次々とこの世を去っていった記憶があるのだけれど、今年もまた音楽界において先のシュトックハウゼンに続いてオスカー・ピーターソンが逝く。そして、昨年のこのころとまったく同じ感慨として、その誰…

Niandra Lades & Usually Just a T-Shirtアーティスト: John Frusciante出版社/メーカー: American Recordings発売日: 2003/06/24メディア: CD クリック: 4回この商品を含むブログ (15件) を見る単に「優れた」というよりは個人的に「くる」ギタリストといっ…

純然たるプレカリアートであるわたしは企業における経費削減のひとつとして人件費がその標的となることに非常に極めて否定的であるわけですが、というのも深いことは置いといてまず差し当たり忙しいっつうの。客商売としてこの繁忙期にこの人手の足りなさは…

若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か作者: 赤木智弘出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2007/10/25メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 354回この商品を含むブログ (109件) を見る たまに読んだりやめたりの積読状態で読み終わるまでだいぶ…

ガリガリ君うま〜。初めて食べた白桃味の食べはじめのジューシーさ（アイスでジューシーってのも変だけど）は秀逸。あと確か１０３円くらいするガリガリ君リッチシリーズも食感・味共にかなりのもの。実はアイス自体それほど頻繁には食べないんだけどこれな…

最近更新が滞っている、というのもつまり他に書かなければならない原稿があり、というか今夜中に書いて送らなければならない原稿があり、といっても採用されるかどうかは全然わからないんだけれども、というのが言い訳なのは百も承知で要するに、書くことが…

昨年のこの時期に引き続きダニィが発生。昨年と比べてその被害は少ないものの（去年はアレルギーがひどかった）、目を凝らすとあちこちにダニィが闊歩しておりそれだけでむず痒いので駆除に乗り出す。バイト帰りに噴射式のダニアースを購入し（薫浄式のバル…

鎌倉文学館にて中原中也展、再訪。天候が優れなかったせいか前に来たときよりもだいぶ空いていました。ということで今回は前回以上にじっくりと観覧しました。展示物の所蔵元だとかレプリカか否かを確認したりだとか、あと原稿用紙に記された文字を一文字一…

バイト明け中央線沿線に繰り出し、予定までちょい時間あるから「軽く入れてくか」と一人で著名な焼き鳥屋に入店したところ、いつの間にか全然知らない男と飲み耽っていました。で、それから当初の予定の人たちと会ったものの自分はとんでもない泥酔状態で、…

一度は諦めかけたものの、金曜日は遅番なんで仕事は11:50からで開館が10:00、目的地は職場からは約25分ほどの距離にある、ってことは！ってことで早起きして仕事前に行ってきました横浜美術館。1920年代のシュルレアリスム初期の作品を目の当たりにできたの…

少年ヤングアーティスト: 電気グルーヴ出版社/メーカー: キューンレコード発売日: 2007/12/05メディア: CD購入: 6人 クリック: 37回この商品を含むブログ (67件) を見る購入。電気のＣＤは（瀧勝の『人生』含め）あらかた持っているけれども、実はシングルを…

タイトルは私的今年度流行語大賞ということで。今日中に仕上げればならないことがあって、これは是非行かねばと思っていた横浜美術館の企画展には結局行けずに終わる運びとなりました。木曜日が休館日だとは迂闊でした。 男性諸氏にとって「憧れの職業」の一…

おそらく中学の時以来だから実に十数年振りに「シェーキーズ」にて食事をとりました。そう、ピザ＆スパゲティー食べ放題のあのシェーキーズです。この年で。しかも一人で・・・。あそこは食欲溢れまくりの中高生の溜まり場という印象だったのですが、実際に…

このブログにありうべからざる異常なアクセスがあるなと思ったらオータニヨシオさんのページからでした。ともあれ取り上げていただいたことに感謝と赤面。 いまのアパートに越してきて二年半が経ちますが、その間わたし以外にわが部屋のドアをくぐったのはた…

最近こればっか書いてる気がするけど、ユリイカ増刊荒木特集がなぜこれほどまで叩かれるのか？ということを通勤中にずっと考えていて、時期が遅くならないうちにある程度文章としてまとめようと思い、あらためてはてなで色々と見てみたところ、Amazonの激辛…

しかしユリイカ荒木飛呂彦特集のAmazonでの評価の低さといったら（笑）。そして金田淳子さんのＡ級戦犯ぶりといったら（笑）。けど、今回の特集はそれほどダメではないのではないかと個人的に思っています。まあ、確かに冒頭の鼎談での金田氏の暴走っぷりは…

バイト先の駅前でよく見るおっさんが今日も立ちんぼで販売していたので、人生二度目のビッグイシューを購入しました。いつの間にか３００円に値上がりしてたんですね。うち１６０円が販売員の収入になるらしいのですが、ということは作り手側は４０円アップ…

ついこのあいだ知ったのですが「書店員ブログ」なるものがその名称を獲得するだけの存在感を得ているらしく、だったら当ブログもおそらくその「書店員ブログ」に該当するわけですね。というわけで、書店員らしく先日発売された（なおかつ自分でポップまでつ…

買いたい本を買おうシリーズ第二弾。ユリイカ2007年11月臨時増刊号 総特集=荒木飛呂彦 鋼鉄の魂は走りつづける出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/11/26メディア: ムック購入: 5人 クリック: 886回この商品を含むブログ (130件) を見る現代思想2007年11月…

若者を見殺しにする国 私を戦争に向かわせるものは何か作者: 赤木智弘出版社/メーカー: 双風舎発売日: 2007/10/25メディア: 単行本購入: 11人 クリック: 354回この商品を含むブログ (109件) を見る 買いたい本を買おうシリーズ第一弾。まだまえがきしか読ん…

買いたい本が多すぎる。まずユリイカの荒木飛呂彦の増刊。あとは現代思想のヴェーバーのやつ、赤木智弘の単行本、笙野頼子の「ろんちく」と「ろりりべ」。そういえば川上未映子の単行本も出てたっけ。他にも時間さえあれば諸々。まあ、挙げたもの全てを購入…

その１。ユリイカの１１月臨時増刊号の特集が「荒木飛呂彦」だそうな。来るべくしてきたというべきか。草森紳一や宇波拓など興味深い執筆陣の中に個人的に大好きな杉田俊介氏も当然のように参加しているらしい（笑）。買わねば。 その２。珍しくスパムメール…

今日の新刊ってことで雑誌宛てに入荷してきた『雲遊天下44号』。この書籍自体うちに入ってくるのは初めてだったのでぱっとみ、なんだこれ、な感じだったのですが、ぱらぱらっとめくってみると執筆陣が友部正人だの加川良だの、高田渡についての文章があった…

同僚と話したりしてこのところ７０年代前半くらいの音楽をよく聴いています（先日の日記しかり）。にしても細野晴臣の「HOSONO HOUSE」が素晴らしすぎます。「日本の音楽史に残る名盤」といってこれほど頷けるものがあるでしょうか。もう冒頭の「ろっかばい…

ひょんなことから三上寛の『コンサートライブ零弧徒1972』を聴いて、数年振りに「歌」を聴いて胸が詰まりました。あやうく涙がでそうになりました。これを一曲210円計10曲DLしたのが2004年（記憶ではもう数年前だったような）みたいですが、これまではそのパ…

「動画ファイルナビゲーター」というキーワードからなぜか渋谷慶一郎が２００５年に東京芸大で行った講演のMP3データを二時間強かけて聞く羽目に。二年前の議論ながらはっとすること多し。あとあらためて、というか、茂木健一郎って人はやっぱり利発な人だな…

流行に浮かされ「いや、ほんとにいくらでもいいから」で話題のRADIOHEADの新しいアルバムをDLしました（すんません、海外からって初めてだったから万一失敗したらヤダなとか思ってたった１£で。ほんとは気分的には５£くらい払うつもりだったんですよ）。聴い…