メモ

 その1。ユリイカの11月臨時増刊号の特集が「荒木飛呂彦」だそうな。来るべくしてきたというべきか。草森紳一宇波拓など興味深い執筆陣の中に個人的に大好きな杉田俊介氏も当然のように参加しているらしい(笑)。買わねば。
 その2。珍しくスパムメールを最後まで読んでしまったので引用。・・・と思ったけど、いったん更新した直後にこの引用をキーワードに当ブログを訪れる方があまりにも多かったため(あと内容的にもくだらなすぎるため)削除します。ご了承ください。
 その3。京大が学園祭のテーマを「超意欲的ニート」にしたところ不適切との苦情を受け討議の結果変更したとのこと。わたし(現在フリーター)は最初、意欲的ニートって前向きで全然いいじゃん、なにがいかんの?と思ったのですが、変更後のテーマが「満喫!モラトリアム。」であるということで、ははあなんだナルホドと。つまりこの「超意欲的ニート」ってのはニート一般でなくして大学生同志の「おれってほとんどニートじゃん、ぎゃはは」という会話レベルの意味、ここでのニート=京大生なのであって、そんじゃあ「就学・就業していない」というニートの定義に反するのは明白、拡大解釈というレトリックであるとしてもニートという言葉の深刻さを著しく欠くってことで(なおかつエリート大学生の言葉として)、しかも問題提起した学生ってのがもやいの人を講演に呼ぶくらいだからそっち系の関心は高い人なのでしょう、反論が出るのもしょうがないかな。この辺の大学生の気楽さってのは、でも異論が提出されるだけまだましなのかなと思ったり、自分が学生の頃だったらどうしていただろうかと大いに疑ってみたりです。