詩のちから

 ひょんなことから三上寛の『コンサートライブ零弧徒1972』を聴いて、数年振りに「歌」を聴いて胸が詰まりました。あやうく涙がでそうになりました。これを一曲210円計10曲DLしたのが2004年(記憶ではもう数年前だったような)みたいですが、これまではそのパフォーマティブな部分にのみ目がいっていたのですが、おそらく最近の中原中也ブームの影響もあり、ちゃんと聴いたら歌詞がこんなに力を持っているとは(ここで詩と詞との違いは敢えてとやかくいいません)。驚いたことにまだここでダウンロード出来るみたいですが、なんと、8曲目の「落日」が消えています。確か別の人の作品だったので著作権関連でしょうか。ともかく人間の宝のような音源です。