メモ

 14日続き。午後、自転車で横浜へ。東急ハンズでフローリング用のワックスを探す。塗料やニスはあるけれど、これというワックスが無くて諦める。小雨を気にして帰る。夜は横浜橋で買ったホッケの開き。美味い。

 15日。職場の最寄り駅を降りて歩いている最中、あ、元気かも、と感じる。思えば約一年前から暗くウツウツとした気分が始まったのだった。仕事を辞め、引っ越しをして、所帯を持って、冬をなんとか乗り越えて、ようやく一年間の重く苦しい夜が明けたという気分。前向きな気分。それもあって仕事が終わってから社長と仕事の話をする。退社の意向をあらためて伝える。夜はサーモンのバジル焼き。

 16日。Yさん歩いて出勤。時間も思ったより早く着いて清々しくて気持ちが良いとのこと。前向きな前進。社長から退職時期が早まっても大丈夫かとの打診。大丈夫だと答える。本来は午後に職場での基金の会合に出るはずだったけれど、社長より出なくても良いと言われたので一人で仕事に励む。帰りもYさん歩いてくるとのことで戸部まで。改札を通ろうとすると電話。よく確かめずに出てみるとなんとお父さんだった。Yさんと合流して帰宅。夜は鶏肉を焼いて食べる。

 17日。Y田さんが前日も本日も休みなので仕事は相変わらず。というかやたら立ちっぱなしのくたびれる仕事でくたびれた。帰りにお父さんと待ち合わせて牛肉や鶏肉をいただく。一人で帰って風呂をためて入る。夜はいただいた筍ご飯に味噌汁。美味い。水曜日なのでノンアルコール。

 18日。パンを買って出勤。出勤直後に社長より今月いっぱいで退職との告知。了承する。Y田さんも納得の様子。五月二十日か終わりまでとなんとなく考えていたので早まったことに気楽半分、さてどうしようか半分。ともかく最後まで気を抜かずに仕事に取り組む所存。Yさんにはメールで伝え、帰宅してあらためて話す。やはり残念半分、そうでもない半分。ともかくHくんにはしっかり話しておくべきだと釘を刺される。夜はいただいた鶏肉でうどん。

 19日。なかなかHくんと二人になるタイミングが無く仕事が終わる。終わり間際に社長が口を出してきたのが長引く。それでもと思ってHくんの仕事場へ行って声をかける。謝罪の言葉を口にした瞬間、グッとこみ上げてしまう。やばいと堪える。Hくん、顔を赤くしていいよいいよと笑う。自分は堪えられただろうか。ともかく話して良かった。帰りにスーパーの前でYさんと待ち合わせて買い物をする。夜はいただいた牛肉ですき焼き。美味い。〆のうどんは半分残す。

 20日つまり昨日。朝食はパンを持ってフサさん公園へ。天気が良く気持ちが良い朝食。帰って洗濯と布団干し。どこかへ行こうかと支度をしつつ行き先が決まらないまま見たツイッターでIくんのツイートに応答。けっきょくIくんに海を案内してもらうことになる。急ぎめに家を出て金沢八景へ。改札前で合流。IくんとYさんは初見。まずは腹ごしらえと言うことでIくんの知り合いの寿司屋へ行くも本日貸し切り。それではと蕎麦屋へ案内してくれる。途中で寄ったお寺の牡丹がたいへん見事。蕎麦屋ではIくん桜エビのかき揚げ天せいろをおごってくれる。嬉しいし美味い。そして海へ。ビールも飲んで気持ち良い。風が心地良い。しばらくのんびり話してから駅へ。途中でIくん自宅へ戻ったかと思うと紙袋を提げてくる。結婚祝いとのことでなんとIくん自筆の油絵を頂戴する。とても嬉しい。さらに今日潮干狩りで獲ったばかりのアサリも大量にいただく。恐縮。Iくん行きつけの陶器屋へ寄ってYさんと箸置きと皿を購入し、Iくんと別れて帰路。満足。そして恐縮。それにしても海は近いし空は広々しているし、あの町は住んでみたい町だとYさんと話す。いったん帰宅してから百均へ三角コーナーのネットを買いに行ってまた帰宅。ひと休みしてから夕食。アサリの酒蒸しに昨晩の残りのすき焼きうどん、そしてサンポーのカップ麺。ビールは飲まずに日本酒をすこし。いただいた絵はあらためて本当に良い絵だった。

 今日。朝は徒歩通勤のYさんを送りがてら散歩。午前、大家さんの奥さんらしき人に町内会費を払ったり。あとは洗濯と掃除。そして書き物。昼食は冷たい蕎麦。今日中に書かなければならない作文がまだ残っている。頑張らねば。とにかく奮起しよう。出かけるのは書くものを書き上げてから。