フランス革命@渋谷

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↑のイベントに行ってきました。バイトあがり直行だったんでスーツ姿だったんだけど、よく考えたら今日は日曜日、なんか浮いてるんじゃねえ?という疑問はまあいいとして。大谷氏と杉田氏という、全く別々に興味を持っていた二人がなぜか対談するという(実はこの部分が最大の謎だったような…)ことで駆けつけてみましたが、当然というかなんというか、両者の根本から引き起こされるびっくりするような化学反応は今日のところは見られなかったけれども、でも、カフカの『変身』を引き合いに出した身体性だとか時間の問題とかは興味深いものでした。(あと前半で大谷氏の言ってた「芸術(アート)」が現実問題としてどれだけ現代のプレカリアートを動かし得るのかが個人的に気になりました。チャーリー・パーカーみたいな一人の天才の登場を待たねばならないのかしら?)それと、杉田氏の「いっそのこと状況がもうちょっと冷たくなれば」という姿勢は、明確に意図された挑発なのか、それともある種の苛立ちとか愛想つかせなのか、なんなのかしら。再度あってほしい対談だという気がします。
 な感じでいたら、帰りの切符(東急東横線260円)を車中にて無くしました。全てのアクシデント的な出来事をポジティブにとらえることができたらそれはきっと素敵なことでしょう。「切符無くしてよかったーー!」ってね。