ギャル&ギャルサー

 世の中は「サッカー」と「ワールドカップ」と「絶対に負けられない試合がここにある×n」とに溢れていて、実際にぼくなんかもシャワーを浴びていてついアイーダ凱旋行進曲を口ずさんでしまうといった具合なのですが、いかんせん当の試合及び日本チームの勝敗にはあまり興味が湧かないのであって、今晩10時にチャンネルを合わせたのは当然のように日テレ。大好きな番組「アンテナ22」なのであります。いやあ、今日も興味深かったわあ。
 おそらく従来のいわゆる「ギャル」と、現在「ギャルサー」に属している「ギャル(アクセントは「ル」)とはある部分で異なる存在なのではないかというのが自論なのです。いま現役で「ギャル」をやってる世代っていうのが十代後半くらいで、でもって一時期「ヤマンバ」なんて言葉が流行ったのっていつだろう?仮に五年前としたら、そのころって現在の「ギャル」が普通の中学生だった時期であって、ということは、現在の「ギャル」ってのは当時の「ヤマンバ」が世間からいかなる冷たい視線を浴びてきたかってのを経験しているわけで。今日の番組からも受けた印象は、彼女らは自分らをものすごく客観視してるんです(たとえ無自覚だとしても)。自分らの「世間のエンタメ的存在」というのも含めて……。
 てなことを書いていたらある人物から「日本敗北」の情報が入りました。ガッカリな負け方だったようで、なんだか荒れそうですな、今夜は。