邂逅とアル中

 一昨日。バイト中に職場にHくんSくん来店。Sくんは今年の春の花見以来。バイト明け、Hくんは帰ってしまったらしくSくんと二人で飲もうということに。Sくんが一度行ったことのある店だからと歩きだしたらえらく遠くて、内心、知ってる店だからってなぜこんなにも遠い店を選ぶのかと訝る。がしかし、いざ着いて座って飲んでみるととても良い店であった。飲み屋というよりは定食屋だけれど、それがまた良い感じ。といって自分が別の人にこの店を紹介するときには、きっと今回の僕と同じような「なんで敢えてこんな遠い店を……」と思われることだろう。八時前に店を出て帰宅。と、十時半くらいにEくんから電話。Oくんと一緒にいるのだがいまから拙宅に来てもよいかと。別にいいけど今どこにいるのかと問うと、なんと渋谷だという。半信半疑で待っていると12時過ぎに二人拙宅に到着。Oくんと合うのは数年ぶり二度目。なんだか緊張している様子。でもってEくんの最近のブームだという怖い話をYoutubeで観たりしながら朝の6時頃までゆっくり飲む。二人帰ってから仮眠程度の睡眠にて出社。意外と体調は良好。今日。実兄から荷物が届く。興味深いもの多数。昼から読み始めて邦山照彦『アル中地獄』(非増補版)を読了。時代を感じるところもあるが、それも含めて良書。さて、自分はこれからアルコールとどのように付き合っていけば良いのだろうか。