「風が白く光る」

 まずは昨日の話。とても大切な人と会う。約八ヶ月ぶりくらいだろうか。ここ最近立て続けに縁起の悪いことが続いていたので(過去の日記参照)ひょっとしたらとんでもないことになるんじゃないかと思っていたのですが、幸運にも杞憂に終わったようです。二人で会って飲むのは二度目だったのでそれほど緊張もせず、楽しく、そう、とっても楽しく時間を過ごせました。過去のことは過去のこと。僕たちはいまを生きているんだ! なんつって(いや、別に言ってませんが)「もうあたしたちもアラサーだよねー」なんて感じで。あと何回こういうのがあるかわかりませんが(ひょっとしたらもう無いかもしれませんが)それはきっとそういうものなのでしょう。
 別の話。たいへんにお世話になっている先輩の身内の不幸を聞く。我が事ではないのだけれど、妙に、そりゃ俺も歳くうよなあ……、な気持ちになってしまう。
 まったく偶然にこのあいだ読んだ『朗読者』が流行っているようで驚く。
 CD−Rを50枚購入する。