二冊読了、箸が折れる

 村上春樹の新作(もちろん既に読んだ同僚からの借り物)BOOK1のみ読了。やっぱこのひと小説うまいわ。内容に関してはやや思うところがないわけでもないが、まだ途中までしか読んでない(らしい)のでコメントは敢えてここではしません。ていうか、読む人によってはBOOK2でも終わってないらしいけど、どうなるんでしょうか? いち書店員としても気になるところです。あと、諸事情によりベルンハルト・シュリンクという作家の『朗読者』という作品も読了。こっちは最初からそれほど関心がなかったので(名前と表紙の装丁だけは知っている有名な作品という偏見もあり)流し読み。けれども途中からもういっぺんちゃんと読むべきかなとも思い始める。まあ、とりあえずは明日までに読んでおくことが重要だったので。でもって、明日とても大事な人と会う予定あり。
 昨日の日記の続きとして、今日、箸が折れる。続けざまに食器具の破損。よっぽど良くないことの予兆か、あるいはその逆か。たぶんそれは明日(かそれ以降の遠くないうちに)判明するはず。どちらにせよ、不思議とプレッシャーは感じていません。年齢相応の余裕と判ずるべきか、単に図太くなったのか、もう諦めてしまったのか。