昨日の夜、twitterでフォロワーさんのツイートを読んで予約。今日、STスポットにて東京デスロック「モラトリアム」観劇。13:00開演、21:00終演。つまり８時間上演。久しぶりに朝から楽しみな一日。でもって観劇。たぶん、あんなにも贅沢な８時間の使い方ってそうそうないと思う。８時間、２度のトイレと最後ちょこっとダンスした以外、ほとんど何もしなかった。それ以上に、ほとんど何にも考えなかった。かといって眠っていたわけでもないし、退屈していたわけでもない。なんだったんだろうかあれは。そうか、あれこそが「モラトリアム」だったのかも。最後、「再／生」の時にも目にした役者さんに手を引かれて踊りだした拍子に、踊り慣れてないものだからよろけて座っている女の子に寄りかかってしまい、とても申し訳ない。上演そのものに昨日のツイートで想像していたほどの感動はなかったけれど、今になって、もしかしたらこれからもっと、いろいろと考えることがあるのかも、という予感がする。「モラトリアム」ってなんなのだろうかと。ともかく最初から最後まで参加して良かった。あと、最近の鬱状態と今日の体験とをどう考えてよいのかと、そんなことも思っている。今後、もう少しいろいろと演劇を観てみたい気分になっている。
