書写とフライパン

 水曜日。分厚いカーテンを洗濯。職場で鉛筆を購入。HBとBを一本ずつ。帰りに百均でカッターを購入。帰宅して削る。先日Iくんからノートをいただき、書くならば少し字を練習しなければとのきっかけから詩集の書写を思いつく。ひらがなと漢字のバランスやテキスト全体の視覚性を鑑みてまずはこれだろうと朝吹亮二『密室論』を一行目から書いていく。ほら。やっぱり自分の字の汚さにうんざりするのである。これを続ければそのうちに上手くなるというよりは自分でも納得のいく字になっていくに違いない。このところ新たな執筆の気概も失せ、自分に足りないのは集中力だとの発見もあったことで、継続してみようと思う。ノンアルコール。
 木曜日。長年Eくんに貸していた本などが返ってくる。本が7冊にCDが1枚。自分でも完全に忘れている物もある。
 今日。早めに起きて朝食にパン。午前中は羽毛布団のカバーと首元を洗ったり、掃除機をかけたり。書写も。昼食に餅を焼いて食べてから外出。献血へ。キャンペーン特典のユーリのマグネットしおりを貰う。帰りにニトリでフライパンを購入。これまで使っていたのが28センチとデカイうえに中心が盛り上がっていて使いにくいことこのうえなかったのだ。帰宅してから思い切って押し入れの掃除。突っ張り棒に掛けていたスーツ類を横に寝かせる方式にして(別の物の上に)スペースを作り、そこに布団の枕元に山積みになっていた本を詰め込む。いらないワイシャツ2枚とネクタイ6本も処分に回す。ハンガーも10本くらい捨てよう。ああ、だいぶスッキリした。本格的に片付けるとなったらまた別の問題があるのだが、まあそれはまた今度の体力のあるときで。