書棚の整理って良く考えたら本職じゃん、クソ。

 昨日、急に部屋中に目に付くようになったダニを殲滅しようとかなり徹底的な掃除を行い(畳の全面的な殺虫剤散布と敷布団のカバーのおそらく数年ぶりの洗濯など)、だいぶ清浄になった感のあるこの六畳間ですが、本日バイトから帰宅し、なぜか、引越し以来ほとんど手をつけたことのなかった本棚の一角を整理し始める。日課的な動作としてPCの電源を入れておきながら、それはそっちのけで、その棚の方付けをやっている間中「おれ、なんでこんなこと始めたんだろ?」という疑問が脳内に巡っていたわですが。掘り起こしてみると出てくるわ出てくるわ、この部屋に越してきた当時はもう絶望的に金が無くて、部屋に投函されるチラシやDM、街を歩いていて貰うチラシの類を片っ端から捨てるに捨てられずに部屋の本棚に溜め込んでいたわけで(よくホームレスの人が傍目に見たら明らかなゴミをじっと持ち歩いているのを見かけますが、まさにそういう心境だったわけです)、じぶんが今のバイトに就いたきっかけのタウンページなんかも出てきたと思って「懐かしいなあ」なんつって開いてみたのですが、肝心の今の勤め先の記事がなぜかどこにも見当たらず。そういうのも含め一切を捨てるに決心しました。なんなんでしょうか?特に今日なにがあったわけでもなく、ここ三年半の溜め込んだ物資を捨て去る気になったというのは、でも、やっぱなんかあるのかなと敢えて思ってみるのもまた一興かもしれません。