止むに止まれず

 いわゆる「飲み会」みたいなものに参加して、翌日の朝、起床してから約五秒後に昨夜の自分の酔っ払った上での言動がすさまじい勢いで脳内にプレイバックしてきて、後悔と羞恥とで悶絶しなかったためしはないのではないかと思われるのです。悪いときにはそれを一日中ひきずってしまい、せっかくの休日もほとんどなにも手につかなくなってしまいます。だったら飲み会なんかに行かなきゃいいのかもしれませんが、そうはいってもやっぱり誘われると断れない、断る気すら起きないどうしようもなくダメなわたしなのであります。