タナトス

 昨日、些細なことが重なって死にそうになる。先日じぶんがなぜこれほどまでして生きているのかについて自分なりに答えらしきものを出したばかりだというのに。とりあえず焼酎を飲む。現代詩手帖10月号の最果タヒ「自殺なんてしたら許さないよ。」がものすごく沁みる。最果さんの詩が優れていることはもちろんだけれど、それにしても近頃すこし感情的になっているらしい。夜八時過ぎ、一昨日購入したプリンタが届く。その日は飲んでしまったので設置などはせず。
 今日、やはり些細なことで少し回復する。いったいなんなんだろうか俺は。が、まだ死にたさはやまず。明け方、夢をみながら新しい小説のアイデアをひとつ思いつく。書けるかどうかは疑問。今日もプリンタの設置はできず。