筆記の優

 久しぶりに若い子と飲み、連れの自分よりちょい若い男と「こういうこと言い出したらもう俺らっておっさんだよねー」なんて笑っている、おっさんの一番いけないパターンを露呈する。今現在の自分は世間一般の同年齢とは明らかにずれている(あるいは典型的にずれていない)が、だったらもっとそれらしくやっていこうかという気にもなる。今日その若い子と話していて、スチャダラパーの「後者」という曲のネタが通じたのがたまらなく嬉しかったが、だったらそれらしくということ。その狼煙として、帰ってきて久しぶりにこの時間にカップラーメンなぞを食べてみる。が、ようやっと頭がじくじく痛い。これ自体が老齢の証拠か。