小説を書いてみたいと思いました

 いまさらながらニコニコ動画に登録。まだ始めたばっかなんで、その効用はyoutubeとたいして変わらず(投稿コメントもいざやってみるとあんま気にならず)。 
 地元の古本屋にて本を4冊購入。筒井康隆の初期作品集3冊とかつて渋谷のUPLINKが出してた「骰子(DICE)」の最終号。全て300円で計1200円。積読本がどんどんたまっていきます。
 しかし、よく「時間が足りない、というのはつまり、時間の使い方がヘタクソであるということであって、効率的に仕事を進めることによって時間なんてのはいくらでも創出できるものだ」なんてなことを云う人がいますが、確かにある一面ではそういうこともいえるでしょうけれども、でもそんな簡単な話でもないよなとも思うわけです。特にわたしのように、自転車で行けばより早く着くところを敢えて徒歩で歩いてみたり(もとより車の免許なんて持ってませんし、タクシーを拾う金銭的余裕は皆無です)、同じ本の同じページを何度も何度も繰り返し読んでみたり、畳を這う蜘蛛の様子を飽きることなく眺めたり、布団の上でぼーっとしてみたり、酒を飲んでぼーっとしてみたりといった一見無為無駄な時間を無闇に尊ぶ人間としてはその無駄な時間こそが人間の人間性にとって重要なのであって、表層的な効率なんてナンカシテケツカンネンケツクラエアンケラソという感じなのであります。ま、だからいまだに月収11万円程度で当分出世も覚束ぬのでしょうね。はは。