3個100円の人形焼は即食

 浅草まで足をのばして「楕円の誘惑」行ってきました。大友良英のライヴを観るのは実は初めてだったのですが、個人的にはとても楽しめました。カルテット・オーケストラ共に緊張感があって、集中力を持続させるのに疲れたけれども、でももうちょっと観たいと思わせる心地好さ。職場の音楽好きの間でも噂に聞いていたマーティンのドラムは想像よりずっとストイックで、聴いたことのない音でした。最初オーケストラは「音多いな(当たり前だけど)」って思ったけど、だんだん「やっぱオーケストラだわ(当たり前だけど)」ととても気持ちよく聴けました。しかし大友さんのギターなんであんな音すんの(笑)いやあ、もうちょっと聴きたかった、って繰り返しになるけども、まああのチケット代でこの内容なら十分満足です。アンコールのサービス精神も含め。でも、演奏が演奏だけに通奏低音(通奏中音?)として空調の音がずっと鳴ってたけど、あれも演出だったのかしら? それとも単なる空調だと思った自分の耳が違ってたのかしら。まあいいや。アルバム期待してます。