雑感

 ユリイカという雑誌に掲載されている未映子の文章(詩?小説?エッセイ?)を立ち読み。いわゆる現代詩にはいまいちピンとくる経験が少ないのだけれど、今現在この人ほど「なんかわかんないけどすごく良いんだけど」と思わせる純粋で刺激的な文章を描く人を、寡聞にして私は知りません。といってもずいぶん前に同じ雑誌に載っていた「象の目を焼いても焼いても」ってやつと今月号のやつくらいしか彼女の文章は読んだことがないのだけれど。本業である音楽も聴いたことないし。けど、すごくいい。なんとなく。