日々発見

 本屋でバイトをしていると、レジにお客さんが持ってきた本を見て「うわっ、こんな本あったんだ」とか「うわっ、この本読みてえ〜」ってなことが茶飯事なわけですが、そうは思っても実際にそれを購入する金は無く、いずれ図書館で借りようと思っているうちにそんな本の存在すら忘れてしまうというダメダメさ。日常の些事というものの意外なほどの大きさに驚愕かつ嗚咽号泣している毎日です。いや、嗚咽号泣というのは誇張です。この時間になるといいかげんお酒がまわってきて文章がだらしなくなってしょうがないなあ、と自省している毎日です。いや、これは本当です。