偽うなぎ

 土用の丑の日とかでバイト帰りにスーパーに寄るたびに鰻の特売をやっているわけですが、当然の事、今の僕にたとえ中国産であろうと鰻を購入する財力はないわけであって。でもってそれならば「じゃあ、ウナギのタレだけでも買って残り飯にかけて鰻丼気分を味わおうかい」ってな気持ちに一瞬なりはしたものの、「でも、ウナギのタレなんて自分で作れんじゃねえ?」ということで、タレさえも買うのを惜しむという貧困生活。さて、今晩作ったのが前にタモリ倶楽部タモリ当人が作っていた偽うなぎでございます。ではそのレシピを。
①ちくわに縦に包丁を入れ、平たく開く。
②さきほどとは垂直に2〜3mm間隔で細かく包丁を入れる。
③砂糖・醤油・酒を適量混ぜ合わせたタレに絡めながら焦げ目がつくまで魚焼き網(なければグリルかフライパンでも可)で焼く。
ぜひ一度お試しください。もう、見た目びっくりするくらい鰻の蒲焼きだから。っていうか、これを鰻の蒲焼きだと思って食べられるようなら一介の、っていうか鰻の蒲焼きだと思って食べてください。