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毎日新聞のニュース。「最低賃金:人は時給608円で生きられるか 県労連4人が“実験”/青森」http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/aomori/news/20060627ddlk02020045000c.html
県の労働組合の職員が全国の最低賃金で果たして生活できるのか一ヶ月間体をはって確かめましょうというチャレンジ企画(?)なんだけれど、結論として出たのが「やっぱ無理」だって。でもって、この一ヶ月の生活費ってのが時給608円×8時間×22日間−諸々=9万4227円ってことなんだけど、あら、これって、おれの月給より高いじゃん!(おれは805円×5.5時間。)でもって住居費は青森標準で2万1820円だとおーー! ウチは倍以上の4万5000円だっての! しかもおれは職員さんのチャレンジと違って更に電気ガス水道から通信費から市民税から国民健康保険料まで支払わなきゃいけねえってのに、たかが一ヶ月の食費で「やっぱ無理」って甘ったれてるんじゃねえ! ……失敬、熱くなってしまいました。いえ、この取り組み自体は非常に意義のあることかとわたしも思うのですけれども、しかしね、最低賃金貰ってるような人にとって一番重いのはその生活が一ヶ月で終わることなんてありえなくて、この生活が果たしていつまで続くのかという、その先の見えなさだったりするんですよね。むむぅう〜。こうなったらマグロの頭むさぼり喰ってやる!