まとめ

 以前に少しだけ触れておきながら当日は酔っ払っていたので書ききれなかった話。2005年を振り返って、今年の訃報からショックだったものベスト3。
 高田渡見沢知廉本田美奈子.。(敬称略)
 それぞれの方についてちょっとずつ。高田氏が亡くなったとき僕はまだ中央線沿いの街に住んでいたのですが、知人からその報を受けた瞬間堪らない気分になり、思わず家を飛び出して高田氏が生前よく通っていた吉祥寺に赴き井の頭公園で追悼のビールを傾けたのでした。そういえば当時僕は無職でした。続いて見沢氏の報はヤフーのTOPかなんかで目にしたのですが、亡くなった自宅アパートが僕が数ヶ月前に越してきたアパートと同じ区内で物凄く驚いた記憶があります。この後、氏の著作を改めて読み新たな感慨と衝撃とを受けました。本田氏はマスコミでもさんざん追悼の特集が組まれてましたが、個人的にも「なにかが終わってしまった感」が強く、妙に悲しいものでした。お三方ならびに今年死んでしまった全ての尊敬する先人にあらためてお悔やみ申し上げます。
 でもって、2005年というのは僕個人にとっても目くるめく自分を取り巻く環境や状況が変わり、ホントに色々あった年でした。出会い、別れ、愛情、憎悪、喜び、苛立ち、今日はもう長くなるんで書きませんし、今年中に書くかどうかも分かりませんが、「色々あった」という意味で「特に何もなかった」よりはいい一年だったと、そんな風に思いたいです。あ、そうか、気持ち的にポジティブだった、というかそうするしかなかった年だったようです。