着ぐるみと感激とニアミス違い

 昨日。朝、出勤の支度をしていてさすがに寒くて今季初の暖房目的の暖房をつける。職場にて二日目の着ぐるみ。臭いに慣れるとこれは楽しい。子どもたちや女子中高生が寄ってきてはあれこれの反応。いや、これは楽しいよ! 自分の身体は一切おもてに出さず、声も一言も発さず、着ぐるみの動きだけで人を引きつけてそれぞれの気持ちを引き出す。奥が深い。もう少しやってみたい。夜、アニメ4本。数日前に上司のIさんから貰った高級そうなボールペンで山之口貘の詩を原稿用紙に筆写。書き心地が良いとはこういうことか。
 今日。午前中着の予定で実家から荷物が届くので、昨日帰ってきてからシャワー浴びたしいいか、ってことで久しぶりに朝シャワーを浴びず。無事に荷物を受け取ってからいったん外出。いつも卵を100円前後で買うスーパーから安い卵が消えて数日、午ころに行ってもやはり安い卵は無く、卵の高騰が起こっているのか? 中本のカップラーメンを買ってきて食べてから昼寝。起きて読書少し。外出。KAATにてチェルフィッチュ「地面と床」。開演前に前に客席に旧知のNらしき姿を認める。4年ぶりくらいか。これは大邂逅であるが、期待はしない。演劇はとても良かった。内容は後で戯曲も読みながらいろいろ考える。終演後、Nの姿を見失う。即メール。が、帰宅してから着信あり、なんと別人とのこと。違ったのか。いや、きっと違ったのだろう。観劇前にメロンパンを食べたので(初めてコンビニのイートインスペースというところを使ってみた)軽く済ませる。期待はせず、しかし、絶望もしない。そうして生きていこう。