提出と猫パンチ

 火曜日。実は意外と長い付き合いであった同僚がバイト最終日だというので飲みにいく。締め切りからの現実逃避ではない、断固として。でもって、結局二軒目SSにも行き、終電も無く、朝の四時過ぎに店を出て五時過ぎに帰宅。水とハイチオールC飲んで即寝。
 翌日。なんと目覚ましより早く目が覚める。早く目が覚めたんで原稿の印刷をしてみるとおそらく黒インクに異常があって文字がガタガタ。これではいかんと職場でインクカートリッジを購入し、さあこれで帰ってから印刷してギリギリ明日の締め切りに間に合うと思ったところで、肝心のインクを職場に忘れて帰宅してしまうという大失態。すわ手書きか、でも原稿用紙も枚数無いし、ひょっとして万策尽きたか、と思ったけれどガタガタの印刷でもフォントのサイズを大きくしたりでなんとか判読できるまでにして印刷し、もうこれで許してもらおうと。
 で今日。昼の休憩時間に郵便局にて郵送の手続きを済ませ、ははとりあえず終わった。終わって歩いている途中で道端に猫が座っており、明らかに野良だったけれどちっとも怖がらない様子なのでしゃがんで手を伸ばしたところシャシャッっと爪っかかれる。猫に引っかかれたなんて何年振りだろうか。撫でるのは諦めてしばらく歩いてふと見ると出血。まあこんな日。なんか上唇の上がかさついている。