だんだん秋に

 昨日の朝、窓外のプランターを見るともう芽が出ている。3日前に蒔いたカモミールの種。途中でちょうどよく雨が降ってくれたとはいえ中二日で芽を出すとはなかなかの元気の良さで気持ちがいい。が、カモミールの種ってのが、まるで稲の蕊のような、指の先で摘めぬほどにパラパラっとしたやつで、一箇所に数十粒を蒔いてしまったのだがそれがそのまま数十粒まとめて発芽してしまい、さあて、どういう感じで間引きをするべきか。
 先月の誕生日プレゼントとして同年の友人より頂いた堀江貴文の『拝金』読了。面白かった。いやあ、ほんとに面白かったよ。ただそれだけといえばそれだけ。いや、嘘でも皮肉でもなくほんとに面白かったから皆さんも読むといいと思います!(実際にあの人の考え方にはかなり共感するところがあるし。)僕としてはまずまっさきに読ませたいのがこれをくれた張本人の友人なんだけどね。
 書店に行き、文芸誌をパラパラっと立ち読み。現代詩手帖大野一雄特集、やっぱ買うか。
 macmidi音源は鳴るようにはなったけれど、midiは本体から、audioはインターフェイスからしか鳴らないという問題が残る。解決はまだまだ先。もうmidiメトロノームでいいか。
 昨日の晩、足の小指を柱にぶつける。現在もわりと真っ赤。
 ここ数年間(こちらに引っ越してきたくらいの時期に)夏場に好んで来ていた半袖のシャツ(今年は一度も着てない)を引っ張り出したところ茶色い染みがベタベタ付いている。とてもじゃないが外に来て出れないんで洗濯したけれど落ちず、はたと思いついて台所用漂白剤を振り掛けると見事に落ちる。が、ついでに飾り糸の色までも落ちてしまう。ま、茶色い染みよりはマシだし、着るか。
 ああ、夏が終わってしまう。スチャのあの曲を一度も聴かないうちに。