そういえばフロイトもラカンもたいして信じていない

 昨日今日と「ありえない」夢をみました。
 まず昨日。いま実際に自分が住んでいるアパートへ車をバックで駐車しようとするがどうしてもうまくいかず、隣りにあるガソリンスタンド(現実には無い)に入り込んでしまう。「あ、大丈夫です」とかなんとか言いながら結局はGSのお姉さんに運転を代わってもらい見事なハンドルさばきで駐車してもらう。で、なにがありえないかというと、現実の自分はバックでの駐車が下手くそなどころか、運転免許すら持っていないということ。あのアクセル(?)を足で踏んだ感触とかハンドルをグルグル回す妙にリアルな感覚はいったいどこから来たのか?
 今日。自分がオリンピックの代表に選ばれていて、開催地である「別の星」へとジェットコースター様の乗り物に乗って向かう。離陸すると次第に地面が遠ざかっていき、雲の上を越えたあたりの恐怖感は凄い。さらにそのまま無重力圏内を感覚し、体全体がフワリと浮くのは恐ろしくもありある意味快感でもある。でもって、それからあれこれあってなぜか昔住んでいた国立という町を舞台にした全く別のストーリー(確か兄貴がどうのこうの)へ。だいたいこれほどスポーツに関心の無い自分がなぜオリンピックの代表になるのか? あの無重力状態の感覚はいったいなんなのか?
 やはり自分はストーリーよりも一瞬一瞬の感覚に興味を惹かれるようです。