メモ(「自己責任」とかの話)

 先日職場で受けた健康診断の結果、「医師の診断」の項に「肝キノー↓」と記されていました。で、もちろん今日も同僚と飲んで更に帰ってきてワインを飲んでいます。
 ここからあらためて考えたら面白そうなとこ、「失敗」と「挫折」の違い。「後悔」と「反省」の違い。でも、どこだっけ八王子辺りの自動車教習所が倒産してその説明会で怒号が飛び交ってて社長が土下座しててとかそんなののニュース見てて、ほんと現在の消費者ってのは品が無えなあっていうか、そうです、「責任」っていう言葉のここ最近のヘンな感じ(「この責任とってもらおうか!」なんてほんの十年前はカタギの人間の口にする言葉でしたっけ?)。ラジオで佐々木敦がぽろっと言ってた「自己無責任」って言葉は(そのトークの中での文脈はあったにせよ)フレーズとしてすごく良いなと。「「責任」ってのはそもそも他人に対して用いる言葉」(中俣さん)であって(いや、実はそうともいえないんだろうけど、まあ、ここは話の流れ上)、そんな「責任」って言葉に「自己」とかつけてしまったことがそもそも間違いだったのではないかと思うのです(まあ、最初はネタのつもりが次第にいろんな人を巻き込んでマジになっていくことが往々にしてありますが)。つまり「自己責任」っていう言葉自体がある種の矛盾を抱えているのではないかと。ぶっちゃけ「責任」なんて知らねえよ。もうたくさんだよ、自己責任なんて。