14:00からのパフォーマンスは非常に大きな音量ですのでご注意下さい

 行ってきました、横浜トリエンナーレ。っていうか、今日いちばんの目的は灰野敬二のライヴでありまして。会場に着いた13:45頃にはホールの座席は満席で、でも立ち見的には全然余裕がある感じだったのですが、開演時間が迫るにつれ増えるは増えるは人が。(ぼくは座席のすぐ後ろにいたので最終的にどれほどの客入りだったのか確認できませんでしたが。)で、自分としても灰野敬二は知ってるけど「共演のキャメロン・ジェイミーって誰?」な状態で、いささか不安とかあったんですが、そこは横浜トリエンナーレ、自分のすぐ近くに陣取った母娘さんとかが「これ何やんの?(母)」「知らない(娘)」てな調子で、会場内のスタッフが赤ちゃん連れとか老人とかに「この演奏は非常に大音量ですので…、」とか説明しまくっているのはむしろ微笑ましくもありました。肝心のステージはというと、トータルですごく良かったと思います。というか、キャメロン・ジェイミーの映像。ジャンヌ・ダルク祭を写した「なにかを考えさせる系」映像から無脈絡で切り替わるホットドッグ早食い大会逆再生の冗長&不快感全開の映像、そして、フライドポテトの落ち。そして、どこまで意識的に映像に同期させているのか分からないながらもばっちりの灰野のギター。素晴らしかったです。灰野はやっぱ素晴らしかったけど、トータルでなんか良かったです。(あの大音量にも関わらず結局あの母娘も最後まで観てましたし。すぐ前にいたカップルは途中で退出してましたが。)で、すみません眠くなったんで他の展示の感想はまた別の日に。ていうか、たぶんあと何回か行くので、ちゃんと観てからの感想としたいと思います。
 蛇足というか極私的メモ。灰野敬二とキャメロン・ジェイミーのパフォーマンスの途中にメールが来て、終わってから確認すると、なんと学生時代の思ってもみなかった知人からでした。数年ぶり(ていうか初めて?)で驚きもしましたが、なんかすごく潤うメールでした。