昨日の話

 結婚式@国立。でまず、駅舎が無くなってからの国立駅に初めて下りたのですが、五年間も住んだ町の駅でうっかり迷いそうになる。ようやく南口に出て振り返ったプレハブ様の国立駅の看板のなんと寂しいことよ! 想像してたのよりずっとあの三角屋根の駅舎の存在って大きかったんですねえ。そいで、当の結婚式、このお二人がいなかったら自分がこの町に帰ってくることはひょっとしたらなかったのではないかと思うくらい大変にお世話になったお二人の結婚式は、やはりとても良い式でした。全力のサプライズもあったし(市長マンセー)。なぜか自分も会場設置に“乾杯”歌唱にと当日は参加させていただき、思い出に残る経験をさせてもらいました。二次会ではお二人を慕って集まった多くの「初めて会う友人」と語らい、いい大人になってからもこんなにくだけた人付き合いが出来るものかと驚きを禁じえませんでした。で、結局終電を逃し、夜中の某大学内を単身ブラブラすることに。警備員さんに見つかると気まずいので森の奥へ奥へ。しかし、深夜のひょうたん池の横のベンチで結婚式の引き出物の弁当をたった一人でつまむような人間が大学創設以来おれ以外にいたのだろうか? スーツでベンチに寝ころぶと頬を打つ風と雨が妙に不安でした。という昨日の話。とにかく、おめでとうございます。