おみこしワッショイ

 公休日というのに出社。これも全て神輿を担ぐため。人生で初めての神輿。水干(ていうのかな?)に着付けをしてもらうとなかなか気分。同僚に写真をばちばち撮られる。でもって、今回の商店会の神輿は、テレビで観るような激しく上下に揺さぶるようなものではなく、「ヨイサー」の掛け声に合わせて水平に担いで歩くというもの。が、やはり相当に重い。自分の肩のつくりが異なるのか、右肩に比べて左肩で担いだ時のズシリと鎖骨に食い込む痛みが半端ではない。辛い、そして、汗だく。他の皆さんも辛かったらしく(この神輿はプロではなく商店会の人たちで担ぐというきまりになっているので、皆が神輿担ぎにそれほど慣れていない)帰りはかなりのスピードで歩いて戻る。自分は帰りにたまたま目の前を女性が担いでおり、そのおかげで踏ん張ることができた。ビール1本とケンタッキーの弁当を貰う。まあ、これで自給が出るのだから参加して良かったと思う。来年もやれと言われたら少し考えるが。
 で、時間的には十分に行けた詩人会のイベントだが、神輿の間に留守にする用心のために財布に現金を入れてこなかったために行けず。帰って寝る。そのことが逆に、自分の今後の詩人としてのやっていき方の方向性を自覚させてくれたように思う。流行りモノに手を出すわけではなく、自分のやりたいようにやりたいことを。そう、やっていこうと思う。