これがやっぱそうかと

 同席する八割方の同僚がこれまで一度も話を交わしたことのないという不思議な飲み会に出席する(ちなみにいま勤務している本屋)。でもって、話題に出る作家の名前。自分でもある程度なら文芸方面もわかると思っていたのだけれど、これがまた、話題にのぼる作家の知らんこと知らんこと(笑)。考えたら京極すら読んだことない自分にとっては全くで。でもって、話題がマンガ方面になってもこれまた相当きてて(笑)。「寄生獣読んでなきゃ人間じゃない」ってまあそれくらいは許しますが。「〇〇さんは影響受けたマンガ家とかありますか?」って訊かれたんで「えっ、・・・つげ義春とかかなあ」っていったら「あっ!つげ最高っすよねえ!」って、なんでそんなに大勢食い付くんだっつうの(笑)。普通つげ義春って名前出した時点で飲み会の会話止まるだろうに(笑)。あらためて思いました。普段の読書量とか、やっぱ書店員なめちゃいかんて。