著作権侵害

ファイル共有ソフト」による著作権侵害で国内初の個人のレコード会社への賠償によっての合意がなされたそうで。WIN MXユーザーらしいね。
う〜ん、なんというか。「音楽文化」というものを仮に想定するとしたら、いわゆるファイル共有ソフトが現在の音楽文化に与えた影響というのはものすごく大きいと僕は思っているわけで。だって、お金を払わなくてもこの世の大半の音楽(録音物)は手に入るわけだからね。90年代後半(売り上げ的には1998年)以降(参考:ISBN:4896918991)、CDが売れない理由をこうしたソフトに求める見解もあるけど、つまりそれで困ってるのは一体誰たちでしょうかってね。文化と(経済的な)損得って(しかもごく一部の)、複雑過ぎあるいは単純過ぎてむつかしいよね。個人的に言えばWIN MXがなければ今の僕はありえなかったかな、なんて。もし音楽が人間を変える力を持つのだととしたら。
え? いっ、いや……、僕はそんなソフト使ったことは、当然、ありませんよ……