また泣く

 月曜日。世間では三連休の最終日。昼前から外出。足を伸ばして上野へ。電車の中でMさんいつものように不機嫌になる。上野の森美術館にて稀覯本の展示。最終日とあってすごい人出でほとんど見られない。出て少し歩いたものの帰路。横浜美術館へ行く予定もキャンセルして横浜へ。ダイエーが閉店との情報にMさんショック。閉店セールのレコファンで珍しくCDを6枚も購入。せっかくだからとフードコートでタンドリーチキンのハーフを食べてバスで帰宅。寒い夜である。
 火曜日。雨模様だけれど洗濯。午前、執筆。あまり進まず。午後、小雨が降っていたので家で職探しなど。夕方からバス停まで出る。近くのスーパーまでの会話でMさんの機嫌をおおいに損ねる。帰宅してから爆発。とても気まずいことになる。ほとんど会話も無く食事。謝る機会もなく寝る。
 水曜日つまり昨日。午前中は軽く休んでからどうにか気持ちを奮い立たせて執筆。しかし、とても辛い気分。おまけにカブ夫がいよいよ危なくなってきて涙が出る。午後、歩いてニトリまで行ってカーテンと風呂用の手桶を購入。100円ショップとスーパーにも寄る。家では職探し。家賃を下ろすための印鑑が違っていたとかで通知が来て処理をする。夕方からバス停へ。昨日と同じ。夕食を食べながらやっと話す。また涙が出る。無職にも関わらずどうしてこうも毎日バタバタしたりザワザワしたり泣いたりしなければならないのか。無職なのに。それでも一応の前進は認められて寝る。水曜日なのでノンアルコール。
 今日。前進は見られる。午前、執筆。一応の完成は見る。カブ夫の様子がとうとう最期のようである。辛い。けれど今日までよく頑張ってくれた。嬉しい。さて、どうなっていくことやら。仕事もその他も。半分くらい絶望的な気分ではある。