極寒と片隅と日常

 昨日。寒さが本格化。帰宅して居間の窓を開けようとすると凍り付いていてなかなか開かず。さらにシャワーを浴びてドアを開けておくと室内に充満した湯気によって台所の火災報知器が鳴る。この寒さがあと二か月近くも続くのか。堪えられるだろうか。夜、ニコニコのタイムシフト予約しておいた「日常」一挙放送を観始めたら止まらない。けっきょく一時過ぎまで観てしまう。ああ、本当に面白くて良いアニメだ。DVDのBOXがまだ買えるようだ。ううむ…。
 今日。朝、シャワーヘッドが凍っている。今季初屋内結氷。冬用の分厚い上着を探していてうっかり状況以来使っていたハンガーを踏み折ってしまう。形あるものはいずれ壊れるのだと自分で納得する。午前中、また「日常」を観始める。変わらずに笑う。昼食に軽くパンを食べて外出。桜木町へ。Mさんと映画へ。月曜日ということでイオンシネマが1100円で観られるのだ。ということで「この世界の片隅に」を二度目の鑑賞。初見との間に原作を挟んでいるにも関わらず夢中で観てしまった。本当に素晴らしいアニメだ。Mさん泣いている。ゆっくりと映画館を後にして、特に映画のことはそれほど語らずに関内まで歩く。Mさんの希望で職場近くの蕎麦屋へ。十年以上近くに勤めていながらすいぞ入ったことのない店である。せいろと鳥刺し、日本酒なんぞを頼み、蕎麦湯もお代わりして飲んで満足。Mさんを送ってから帰宅。居間への入口の襖から隙間風が入ってこないようにガムテープで細工。だいぶ効果が現れている気がする。夜、軽く食事を摂って、また「日常」を観る。一時近くまで観る。やらなければいけないことはあるんだ、それは分かっている。