池袋、映画、ビール

 先週の木曜日。職場でハガキを飾れる額を購入し(半額で1300円くらい)、帰宅してから『ミトコンペレストロイカ』の単行本キャンペーンでまん○画太郎先生から届いた直筆のハガキを額装する。良い感じ。部屋に飾るとまともな絵がなかった部屋に雰囲気が出て良い。
 金曜日。昼過ぎから出かける。池袋へ。東口を出たところで同僚のKTさんにとても似た人を見かけるが声はかけず(後に確認したら本人だった)。ジュンク堂書店池袋本店へ。理学所のコーナーなどをぐるっと回ってみるも目的の展示物が無く、リブロ(今はなんて店だっけ?)の方だったかと出ようかと思ったところでふと音楽書が気になって最上階まであがってみるとそこにあった!本日の目的、メレ山メレ子さんの棺桶。無骨なようでいて繊細な色彩に見とれてしまう。いいなあ。こんな棺桶が部屋にある人生ってどんなものだろうか。きっと素敵なものに違いないだろう。メレ山さんのキュートな発想と行動力には尊敬をおぼえる。『ストーナー』という外文と現代詩文庫の『川田絢音詩集』を買って店を出る。行き帰りの電車のなかと帰宅後に読了したHくんからいただいた『くるりのこと』がとても面白かった。しばらくくるりブームが続く。
 土曜日。映画の日だったので出勤前に映画「聲の形」二度目の鑑賞。原作を読んだ後に観ると物語のスマートな進行と、強調されている場面がはっきりと分かる。あらためて本当に良い映画化作品だと思う。遅番で終わってからEくんといつものように飲む。焼き鳥屋の表で飲む。気持ちいい。けっこうな金額になりEくんに多く出してもらう。
 月曜日。朝から雨模様で洗濯物を部屋干し。午後、少し雨が止んでから出かける。みなとみらいのイオンシネマで「君の名は。」鑑賞。いやあ、驚いた。あんなにも込み入った物語だとは。泣けるというよりも考えながら観てしまった。面白かったけれど、あらためて思ったのは、おれ、心の底からやっぱ京アニが好きなんだな。帰り、少し雨に降られる。
 木曜日つまり昨日。30℃を超えるかという陽気。遅番終わりでEくんとそれから女子のKさん初めて一緒に飲むOさんと四人でキリンシティへ。4000円のコース。ビールは美味かったなあ。でもって自分はしゃべりすぎることもなく、楽しく飲んで健康に解散。帰り、やや酔っぱらったOさんを駅の出口まで送る。帰宅してカップラーメンを食べるなど。
 今日。前日のアルコールのせいだろうか、自分が通っていた中学校から時間に追われながらマラソンのように全力で走るというとても疲れる夢を見る。でもって足元に何かが落ちた拍子に恐ろしくはっと起きると部屋に積み上げた本が崩れている。けっきょく起床後も疲労感が抜けず、午前中はダラダラ。衣装ケースから発掘した新しいトランクスをおろして履く。昼食をとってから迷ったあげくに気力を奮って外出。横浜美術館「BODY/PLAY/POLITICS」へ。どの作品もそれぞれ面白く満足。アピチャッポン・ウィーラセタクンの「炎(扇風機)」という作品が特に素晴らしかった。出てオクトーバーフェスト開催中の赤レンガを周っていこうかと思っていたのだけれどなんだか肌寒く、疲労もあったのでやめて帰路。途中でビール的なものと食パンを買って帰宅してさっそく食べて飲む。でもって布団で休む。起きたらだいぶ回復。夜、ネットの接続がものすごく悪く、アニメを観られないのでこうして日記を書いている。