観劇

 月曜日。天気も良くて外に出掛けようかと迷うけれど、意を決して自宅で読書。積読をなんとかある程度消費。夕方、書き物少し。数ヶ月ぶりに中途で止まっていた作品に手を着ける。どうにか進めようと思っている。
 昨日。急激な冷え込み。各地で雪も降ったそうな。寒い。
 今日。午前中、PCの動作がどうにも遅いと思って確認してみるとHDDがほぼ満杯。データ化しておいたVHSの動画データを外付けHDDに移行。だいぶ容量が空いた。昼食を摂ってから外出。清澄白川へ(実を言うとこの駅を今日まで「せいちょうしらかわ」と読んでいた)。『コルバトントリ、』ほんとうに素晴らしい演劇だった。SNACのロケーションがまた良かった。そのまんま道路に沿った建物なのだけれど、通常で言うところの入り口が開け放たれ、客席が奥から入り口に向くように設置されており、つまり、舞台が道路にむき出しに、というばかりか歩道ですらも舞台の一部となっており、たまたま通った通行人が舞台を、だいたいは役者の後ろを驚いたような顔をして通っていくのが素晴らしく「演劇」的であった。もちろん、山下澄人の原作も、役者さんも(本業の人もそうではない人も)みな素晴らしかった。当然、飴屋法水が素晴らしかった。幕間(?)の飴屋さんの「人間にとって本来ことばは似合わないものだ」というような発言は響いた。山下さんの震災のエピソードも妙に共感するものだった。終わったら雨。駅まで帰ってきて、自分の後ろでおばさんがチャリで転ぶ。どうやら平気だったらしいけど、なんだか気分的にひっかかるものがある。そんなこんなで夜、アニメ3本。「ユリ熊嵐」はもう一回まとめて観てみたい。そんな時間があればだけれど。いや、時間なら充分にあるのだけれど、どうにも時間の使い方がヘタクソでしょうがない。