年越し

 31日。昨日洗濯を済ませておいたので、と言いつつも2013年のアニソンまとめ等を聴きながら帰省の準備などしていたらギリギリのタイミングで家を出ることに。先日コミケで買ったブックカバーについて安易にしたツイートの件で深く思い悩む。今年は年の瀬に来て風邪をひいたあたりから不運と不調が続けざまに降りかかったとの思い。ちょうどこの時分だし来年からはなんとか変わりたいと思うが、年をまたぐという建前に過ぎない外的要因が実際にどこまで作用してくれるかという猜疑心もあり、だけれども、なんとかなってもらいたいと心より願う気持ちもあり。東京駅にて想定よりも1本早い新幹線に滑り込み、想定通りの時間で帰省。帰宅。姪の双子の成長ぶりにはやはり驚く。それぞれの個性がより強くなっており、それぞれがそれぞれに可愛らしくてたまらない。まあ、叔父バカですな。紅白を観ながらたらふく食べ、そこそこに飲む。大島優子の卒業宣言が衝撃。
 1日。午前中は姪甥と遊ぶ。昼、二十年ぶりくらいに足を踏み入れた公民館で長兄が演じる獅子舞を見る。見事。「地元」に戻ってこういう生き方も全然ありだよなあなんてことを考える。昼過ぎに次兄夫婦も来訪。義姉がショートになっておる。あんまり話もせずに仕事が忙しい義姉は先に帰る。昼寝。夜、TVでいつもの格付けを観ながらたらふく食べ、そこそこに飲む。食べ過ぎて下痢。不安な、とても不安な夢を見る。そういえば初夢はなんだったろうか?
 2日つまり今日。昼食後、姪甥双子姪と遊ぶ。居心地の悪い至上の幸福。五時前に出て帰宅。横浜は寂しい。今年はいろいろやってみようと思うことはあるのだが。今年の初読みは現代詩文庫の『藤富保男詩集』。初小説は武田泰淳の「流人島にて」。夜、アニメ最終回2本。とりあえず満腹である。