怠惰のようなもの

 なにもせず、本も読まず映画も観ず音楽も聴かずに過ごせたらどんなに幸福だろうかという思いがつのる。珍しく早起きしたのでもうすぐ閉店するというジュンク堂へでも出掛けてみようかという気になったけれど、止めて、昼過ぎから布団にもぐりこんで寝る。けれどもやはり夕方には目が覚める。積読の『現代詩手帖』を読む。1月号の手塚敦史さんの詩がとても良い。起きて、ひさしぶりにツタヤに行きDVDを借りる。帰宅して映画。「その街の子ども」。いちおうストーリーや主演の二人が実際に映画の15年前に震災を経験していてうんぬんという設定は知っていたけれど、想像よりもずいぶんと素敵な映画だった。そして、主演の二人がまた素敵だった。まどマギの1〜2話観る。やばい。はたして、自分はいったいなにを望んでいるのだろうか。なにをすべきなのだろうか。とりあえず、やたらに辛いものが食べたい。