メモ

 クーラーの室外機の排水口にカレンダーの丸めたの(昨年の9月)を装着して息をふうっと吹き込む。しばらくしてボコっという感触がしてカレンダーを離すと水がボタボタっと落ちてくる。室内に戻ってクーラーを付けると、なんと、水漏れが直っている。これだけのことで良かったのか。これさえ知っていれば昨年の夏に水漏れによって外付けHDDを半壊せずに済んだものを。
 昨日。今期限りで異動になる先輩などと飲む。帰り間際にテキーラを一気に飲み、やはりそれが効いたか、不必要なメールなど送る。いや、これは是非必要であった。そのせいもあり今日は久しぶりに長いこと昼寝をする。起きてから新潮にて西川美和「その日東京駅五時二十五分発」読む。自分とそれほど違わない年齢の人が書いた率直な戦争小説としてこれは稀有であり、かつ面白い。しかも311後の世界にもきっちり対応している。さて、俺はいかにしてこの「戦後」に向き合うべきなのだろうか。