プリンタを買いに…

 このPCと一緒に買ったプリンタにいい加減ガタがきて、何度クリーニングしても文字がかすれてしまうようになったので、新しいプリンタを買いに横浜へ。前にヨドバシに寄ったときに4,000円台のやつがあったのでそれも候補ってことで今日はビックカメラに。すると、4380円で小さくて感じの良いプリンタ発見。もうこれにしようかと思いながらも一応インクも調べとくかとインクのコーナーで見たところ、なんと、適応する黒とカラーのインクを買うとそれだけで合わせて6000円近くなってしまう。これではいくらプリンタ本体が安くてもちょっと、ってことで、留保、ヨドバシへ。でもって行って見ると、同じ機種のプリンタがこちらでは4180円。200円安く、しかも、このプリンタはインクが高いので購入に際してはよくお考えください、みたいなPOPも付いている。これはヨドバシに一本あり。そうだなあ、じゃあこっちで別の探すかって見たら、hpの複合機が5000円台である。しかも無線LANメモリーカード対応。あまりの部屋の狭さゆえにPC近辺にプリンタ常設は出来ないウチにとってはなによりの機能。(ちなみに今のプリンタは通常押し入れにしまっていて、使用する時だけウンコラショと運び出してくる。)もうこれにしちゃおうかなあ、と見ると、インクも同時購入で更にお徳に、みたいなことが書いてあり、インク同時購入と考えると、残念ながら財布のお金では間に合わない。これはどうしたものか、ううむ、と考えているうちに、ああら、嫌な虫が騒ぎだしおった。購買意欲がどんどん減衰していく。でもって、ここで一万円くらい払うくらいなら、いっそ、原稿は原稿用紙に手書きで書いたらよかろう、との考えがどんどん膨らみ、結局買わずに店を後にする。でもって、帰ってきて駅ビルで、辞めた同僚へのプレゼントも結局なんか買うのが嫌になって買わずに帰る。購買意欲を食う虫ぶくぶく太る。唯一の救いは、昼寝から起きた夕方、原稿用紙に実際にちょっとだけ書けたことか。これだからダメなんだなあ、と、漠然と思ったり、そうでもなかったり。