クソの話

 一昨日。同僚と飲む。かもんの後やっぱりSSへ。震災がらみのマスターの言葉にたいへん心を打たれる。というか、始めて直接の被災の話を聞いた(注:マスター自身が被災したわけではない)。そしてマスターのサーファー話。翌朝起きてから、自分のふがいなさを痛感する。何度でも何度でも。
 昨日。出勤途中のいつもの横浜駅のトイレにて、けっこうキていた腹を抱えて個室に入ってズボンを下ろすや体のどこかが水洗センサーに近づいてしまったらしく勢いよく水が流れ、しかし肛門は押さえきれずにこちらもけっこうな勢いで放出すると、なんという相乗効果か、クソ混じりの水が斜め前方へ猛烈に飛散。いやあ、なんかいまのはスゴかった、と、やや落ち着いてから見ると、革靴の内側側面にクソがべっとりと付着している。トイレットペーパーで肛門と革靴の両方を拭う。
 今日。昼の休憩で表の看板を見てふと移り気を起こしてマックのランチセットを注文する。390円かと思ったら490円だった。いつもの220円より270円も高価でありながらプラスされたのはほとんどポテトSサイズのみ。後悔。帰宅後、夕食をとりながら「世界一初恋」観る。おやや、これは面白いぞ。昼間ドストエフスキーに関する文章を読んだせいもあるかもしれない。今後も見逃せない。