雨と腹痛

 朝から雨。と腹痛。本当にどうしたことだろうか? なんらかのストレスで、といって考えられるストレスは来月末までになんとか小説を1本書き上げたいと思っているのだけれどまだ1文字も書いてないってことくらいだけれど、そのせいで胃に異変が起きているのか。頭も痛かったり緩んだり。風邪かもと思ってルルなどを飲んでみる。雨だしこんな体調なので外には出たくなかったのだけれどレンタルDVDの返却が今日までだったので夕方雨脚が弱まってから出掛ける。ふと、ポメラを買って近所のファミレスで執筆というステキな案を思いつく。いいかもしれない。さっそくポメラ購入を探ってみよう。
 DVDを返したついでにまた借りる。帰宅後そのうちの1本「マルコヴィッチの穴」を観る。スパイク・ジョーンズのPVは好きだし、ストーリーも楽しめたけれど、そこまで深く感銘を受ける作品ではなかった。深読みというか後々の考え方によってはあれこれ面白い発想も生まれるかもしれないけれど、それをいったら全ての作品はあらゆる解釈と深遠な命題に満ちていることになる。しかし、一見思わせぶりな風でいて実はさらりと「はい、これだけの映画ですよ」といってしまえるクールさが良いのかもしれない。いや、あの映画は確かにクールだった。付録映像の監督インタビューがそれを象徴していたかもしれない。(それにしてもここ連続4本のDVDでゲロを見せられている……。)
 夕食後、いままた腹痛の波が。これはやばいぞ。