腹八分目

 一昨日くらいからたいへんに調子が悪く、書きかけの小説をいったん反故にして方向転換を図ることを決めたのはいいとして、そしたらそれでまったく筆が進まなくなり、それ以上に、なにを見ても聞いても詰まらなく感じ、すわこれは鬱の前兆か、と思う。どうしても気分が盛り上がらず沈みがちになってしまう。諦めて、目の前の積読にも手をつけず、無理をせずにドラクエ6を二ヶ月ぶりくらいに再開したり、早めに寝たり。
 そんな調子だったけれど、日曜から火曜にかけて、チョコをいただく。昨年よりも数および質(失礼!)ともに下降ぎみだけれど、とてもありがたい。大事にいただくことにする。ここへきて甘い物は助かる。
 昨日、生まれて初めて文藝春秋を購入。芥川賞受賞者インタビューと選評目当て。だが、まだ読んでなかった「苦役列車」も結局単行本を買わずにこっちで読んでしまうだろう。パラパラっとみたところ他にも興味のある記事が二つばかりあったけれど、その他は、なるほど、この雑誌の渋すぎる購買層が納得できる。目次の執筆者の段ではっと目に入る「さかなクン」の字面が頼もしい。
 今日、バイト後お食事へGO。自分はサーロインステーキを、連れはハンバーグを。まさか今の自分が牛肉のステーキを口にするだなんて(しかも2000円強)。その後ヨドバシをぶらっとして帰宅。少し名残惜しいけれどこのくらいがお互いにとって丁度良いのでしょう。おかげでずいぶんと調子が回復した、と思い込んでなんとかしようとしている。とりあえず明日もゆっくり休もうと思う。