厄除けと厄払い

 バイト先の先輩(前厄)から電話があり、川崎大師に参拝に出掛ける。川崎大師へは学生時代に「かなまら祭」目当てで一度おとずれたことがあったけれど、横浜に住んでいるとあっという間に着いてしまう。(と、その途中で川崎のあおい書店に寄ったのだけれど、特に詩歌の棚のうちの書店とは雲泥の差の充実っぷりに驚いた。だって思潮社のとかあんなにうち入ってすらこないし。取次が違うからだろうか。古川日出男の『聖家族』の初版とか中原昌也の数年前の単行本とかが普通に並んでるのもびっくりだったけど。羨ましい(読者として)。)先輩はお護摩ってのも受けたのだけれど、それには最低でも5000円払わなければならんということで自分は外で待ちんぼ。とりあえず寒かった。けれど、とても良かった。やっぱ参らなければいかんな。おみくじをひいたら一度目は半吉、二度目は吉。二度目の吉の方を採用する。先輩からそばをおごってもらって帰宅。
 最寄り駅に着いてからかねての懸案であった初夢の厄落とし。先日トイレットペーパーに筆ペンで描いた七福神を川に流す。これであの夢の厄が落ちた。お互いによかったよかった。ひょっとしてと財布の中にはお護摩用の余裕もあったのであれこれ買い物。昨日と合わせたらレシート9枚(マック、本(ワセ文)、東急、八百屋、業務スーパー、&100均(台所用掃除モップ)、米、スーパー、ドラッグストア(メリット、石鹸、アクロン))。やっぱ気持ちって大事やね。
 メモ。ギターを磨く。新しい弦を買ったらあらためてちゃんと手入れをしよう。(っていつになることやら。)