tired of sex

 昨日、職場の忘年会の幹事。例によって泥酔。終電&記憶を余裕ですっとばす。先輩からどどんとお車代を頂いてタクシーで帰宅、でもって、なにがどういうわけだか妙齢の女子一名がウチにお泊り。そして、今朝になって気がつく。ひょっとして俺はセックスに関心が無いのではないのか? 身体はもちろんのこと、心(いわゆる性欲的なもの)すらピクリとも動かない。というと、その泊まった妙齢の女子がよっぽど器量に欠けていたのではないのかと勘ぐられる男子もいるかも知れないが、いや、この際に相手方の容姿は考慮すべき要素ではまったくなくその状況だけで問題とするのに十分なのであり、そして実際に昨日の相手方は全然器量の点において問題は無かったのだ。ではなぜ俺はピクリとも反応しなかったのか。確かに泥酔していたこともあるかもしれない。だがしかし、ここまで無関心がくるとはっきりいって「草食」どころではなく俺は「不能」なのではないか、とそんなことすら考えてしまう。やばいかもしれない。いや、いっそ不能であるなら不能なりに楽しく生きていく方法はいくらだってあるのではないのか、そんなことを考えている。そして、今日一日仕事をしていてあれだけ酒のおかげでキツかったはずなのにまた晩酌なんぞを飲んでいる俺はそっちはそっちでもうやばいのかもしれない。