人生別離に足る

 完全に迂闊だった。まだ先だろうと高を括っていたら、愛する同僚がすでに転勤してしまった後だった。どうしてくれよう。いや、たぶんどうもできない、というか、どうせまた会えるだろうと、これまた高を括っている自分の呑気さが許せなかったり許せたり。
 先輩から借りていたジョージ・オーウェルの「一九八四年[改訂版]」読了。海外文学はこれまでほとんど読んでこなかった(というか意識的に避けてすらいた)のだけれど、これは面白かった。とりあえず、春樹のイチキュウ……よりはずっと心に響いた。
 今日、午後三時くらいまでひどい頭痛に襲われる。なんとなく二日酔いとは違う感じだったのだけれど。まあ、だいぶマシにはなったからとりあえずいいや。
 終わってしまった店の店長から頂いた大量の焼き鳥が徐々にやばくなりつつあるけれど、どうしても捨てられないので、調理法を考えている。