「映画を観た」という話

 数年振りにちゃんと映画を観ました。(実をいうと、ぼくは以前からどういうわけか映画を観るという習慣が無く、殊に家庭観賞用の媒体がVHSからDVDへ、さらにはブルーレイへと変化するに伴い、ブルーレイはおろかDVDプレーヤーすらない現在のわが家では映画を観るということに更なる障壁をもたらしていたのでした。だから今日もこの更新をしているのと同じPCの液晶画面で1本の映画を観たわけですが。)で、なにを観たかというと、フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生」。同僚から貸してもらった別のDVDになぜか一緒に付いていたものなのですが、結論からいうと、とっても観て良かったです。普段まったく映画を観ませんので、これを映画としてなにか評論めいたことをいうのはちょっと憚られますが、別の本当にいろんな意味でこの映画を観れて良かったと思います。なんか全然なにも言ってないような感じですが、今日のところはとりあえずそんな感じです。
 あと、舞城の『煙か土か食い物』やっと読了。あれこれ感想は割愛。ただ総じてマル。けど、こうして本を読んだり映画を観たりすると良い休日過ごしたなあって思いますよね。別に自身の成長だとかメリットorデメリットみたいな心の狭いリーマン思考的な話をしてるわけではないんですけれどね。