つい一昨日は観れたYouTubeの動画が観れなくなってる。しずるがレッドカーペットでやったやつとか。権利という点から考えればまあ当然といえば当然なのだけれども。「著作権」ってのは単なる法律上の権利問題というより、もはやひとつの「文化」を形作る(良くも悪くも、というか良いとか悪いとかいう判断抜きの)ある種のメディア的な存在になっている気がする。発展するテクノロジーに法的整備が追いついていないだとか、単なるいたちごっこだとかいう話ではなくて、その存在そのものが文化胚胎的というか、なんかうまくいえないけど。
一方でPublic Domain classic (パブリックドメイン・クラシック)っていうページを最近になって知りました。(http://public-domain-archive.com/classic/)
日本での著作権保護期間が終了し、パブリックドメインとなったクラシック音楽を公開しています。
現在の収録曲数はおよそ4200曲です。
全て無料でダウンロードできます。
こんなサイトがあったとは。全部DLしてたらキリないけど。
あと冒頭に戻るけど、YouTubeで削除された動画ページに表示されるコメント「この動画は、著作権法上の権利が侵害されたとの〇〇〇による申し立てにより削除されました。」っていうのはなんか潔いけど、「利用規約に違反しているため、この動画は削除されました。」っていう奥歯に物の挟まった言い方はちょっとごまかされてるような気がします。