ここ最近のあれこれ

 友部正人のライヴにいきました。友部さんのライヴはこれが二回目だったけれど、弾き語りではなくピアノとの共演が新鮮で、でまたピアノの板橋文夫さんって人が低音ズンズンのパワー演奏で、とっても楽しめました。やっぱ詞の力だね。友部さんは詩も書いているけれども、メロディーにのせて歌われる歌詞も抜群で、いわゆる「詩と詞の違い」なんていう凡庸な問いもあらためて生まれたライヴでした。また行きたいな。そういえば今週は二度もライヴに行ったし、先月末にも武道館いったし、なんかライヴずいてます。けれどその三度のライヴってのがチャットモンチー大友良英(ONJO)・友部正人って、距離あるな〜(笑)収容人数もそれぞれ1万人・200人・50人だし。
 テレ東で放送中の毎週ほぼ欠かさず観ている「美の巨人たち」が石田徹也の特集だったのでしっかりビデオ録画しました。作品のことはそもそも言い尽くせないので置いといて、以前に画集を見ていて、自分はこれまで自分が有名人に似ていると思った(あるいは言われた)ことはほとんど無いのだけれど、石田徹也の、絵ではなく、キャンバスに向かっている横顔の写真を見た瞬間に「あ、俺に似てる」と思ったのを記憶しています。そうでなくても彼の絵は「共感」が決まり文句のように言われているので、結局自分も同じようなもんかもしれませんが。画集欲しいです。でも高いです。