昨日の話。昨年の12月に荻窪で泥酔したぼくに会った方はあれを想像してもらえればいいかもしれませんが、さらに悪いことに一人きりになってしまったということで、要するにぼくとしては大崎駅で友人と別れたあと数時間分の記憶が一切なく*1、気がついたら品川駅近くで寒さに震えながら路上に寝ころんでいたという話。顔面出血および全身に鈍い痛み。当然ゲロまみれ。明け方の交番で水道を借りて顔を洗い、カード会社や銀行に電話をかけて、震える手で財布の紛失届けを書く。あと一文無しで帰れないってことで「公衆接遇弁償費返済書」(こんなのあるんだ)を書いて電車賃を借りました。気の良さそうな交番のおじさんが紛失届けをチェックしながらぼそっと「〇〇歳・・・」とぼくの年齢を口にしたのが妙に耳に残りました。*2